2012-04-06
自宅近くの桜並木も3分咲きになってきて、今週末は花見と称したサイクリングで確定かと思っていたのに、朝から気温が上がらないばかりか帰り道では肌寒さを感じた。
金曜の恒例となっている買い物へ出掛けると、いつの間にやら雨が降り始めていて、時間の経過と共に雨足が強まっていき、傘を取り出す人が出るほどになっていた。
それほど酷い雨ではないけれど、何やら長雨を予感させる雰囲気が漂っていて、花見へ出掛けられないのではないかと不安になってきた。
単純に用事で出掛けるだけなら雨天でも強行突破するけど、桜を見に行こうという日が曇りや雨というのは非常に面白くない。
桜は青空にこそ映える花だと思うし、何よりも雨の中で平然と使えるカメラを持っていないので、花の見応えも写真を撮る楽しみもないなんて悲しすぎる。
週末の両日に晴れを望むような贅沢は言わないけれど、片方だけでも青空となってほしいと願いながらの帰り道なっている。
天候の問題もさることながら、体力的に例年通りのコースを走れるかという情けない不安もあって、時折に襲ってくる年齢や老いへ由来する心配事に溜め息が漏れる。
サイクリングに関しては、以前に満ち半ばで体力が尽き果てて路肩へ座り込んだ事があって、その時に感じた恐怖心を思い出すと溜め息だけで済まなくなってくる。
動けなくなった時は単純に体力が枯れただけでなく、日暮れが近くて夜盲症が発動する前に帰宅しようと焦っていたし、コンビニも自販機も見付からずに脱水症状まで起こしていた。
それでも呼吸さえままならないほど体力が尽きて、脱水症状から意識レベルまで低下していく恐怖心はトラウマとなり、ちょっとでも不安要素があると過敏に反応してしまう節がある。
もう若くないので無茶できない事も事実だけど、行動力が抑制されるレベルに至っているから、リハビリも兼ねて出掛けたいな~っと思うのだけど、果たして天気がどうなる事やら・・・
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