汁抜きと 頼んだはずが 水溜まり
2018-12-14


先日に自宅近くの松屋で夕食を食べて帰ろうとしたのだけど、未だかつてないほどに雑な仕事をする店員に当たってしまい、食事よりも怒りを腹に溜め込んで帰宅する羽目となった。

俺は水気を多く含んでいると噛まずに飲み込みがちだし、甘みの強い味付けも好みでないといった理由から汁抜きを頼んでいる。
それでも汁の切り方が悪くて変色した白米の運ばれてくる事も多くて、まず最初に色を確認するという週間が身に付いている。
件の牛丼はちゃんと汁抜きになっていて白い飯が見えたのだけど、食べ始まると見た目に反して汁気の多い食感だった。
何事かと思って再び見てみると丼の底に池のできるほど汁が溜まっていて、丼の中央はしっかりと白い米が見るのに対して縁の一箇所だけが抹茶色になっていた。

どちらかと言えば、汁だくを作る際に水分が縁に沿って侵入したために、中央の米だけが白さを保っていたと言った具合だった。
しかも、無料で付いてくるはずの黒胡椒も見当たらなくて、さすがに文句を言おうと思ったら片付けか何かに没頭していて気付きもしない。
他の客も多く居たので大声を出しづらい状況でもあったし、色々と面倒臭い気分となってきたので諦めた。

その代わりと言っては何だけど、普段なら食べ過ぎないよう遠慮している紅生姜を心置きなく食べさせてもらった。
補充したばかりなのかほぼ満杯に入っていたので、殆ど全てを食べてきた。
それこそ米と同じ量の紅生姜を食べたと言っても良さそうな量だけど、汁を吸って甘くなった白米を中和するために紅生姜を欠かせなかった。
元より漬け物として紅生姜を好んで食べるので、注文した料理でない上に欠品すらあるのだから、不足分を補うために心置きなく食べる権利があるだろう。

紅生姜で中和してもなお甘ったるくて、ずっと客へ対して尻を向け続ける態度も腹立たしかったし、不快感ばかり溜まる夕食となってしまった。
数日が経過した今日に至っても、思い出したら苛ついてくるという有り様で、泣き寝入りなどしなければ良かったと今更に後悔している。
[雑記]

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