2008-06-29
昨日に秋葉原へ行ってしまったため、毎週土曜日に行っている買い物へ行こうと思って着替える準備をしたところで雨脚が急激に強まってきた。
窓から外を覗いてみれば、水煙が立っている状態になっていて一気に出掛ける気力がなくなってしまった。
ひとまず買い物と行っても毎週の本屋と洗顔料くらいなので、無理をしてまで行く必要はなかった。
そのため、準備した着替えを部屋の隅へ放り投げてネットゲームへ現実逃避をしてしまった。
毎度のだらけた休日を謳歌していて、不意に鳥の鳴き声が聞こえた気がしたのは15時頃だった。
天気予報では15時頃から雨が強くなると言っていたはずだと思いながら外を確認してみると、風のない台風といった調子だった雨が霧雨へと変わっていた。
相変わらず空模様は怪しげだけど出掛けられない事もなく、何となく天が出掛けろと言っているように思えた。
そんなこんなで部屋の片隅に放置されていた着替えに袖を通して、軽く出掛けてくる事にした。
家を出て100mと行かない地点に小さな川があるのだが、午前中の雨の酷さを物語るように見事な増水っぷりだった。
俺が見た時は50cm程度の増水だったけれど、川縁の寝てしまった草を見ると最大で1m程まで水面が上がっていたのかも知れない。
台風の時なんかもそうだけど、増水した川を見ていると妙にテンションが上がってしまう。
もちろん氾濫した事がない川でなければノンビリと構えて見るような真似はしないけれど、これはこれでちょっとしたストレス発散になるな〜と思ってしまう自分に軽く呆れてしまった。
そんな馬鹿を言っている合間に自転車はグングンとスピードを上げて、あっと言う間に目的地へと到着した。
再び雨脚が強まる危険性を考えての事だっただが、どうにも飛ばしすぎたらしく見事に汗だくとなってしまった。
一通りの買い物を終えたところで、無駄に体力を使ってしまったせいで小腹が空いてきてしまった。
そこで近くのデパートの入り口で、毎週のようにお好み焼きやタコ焼きの屋台が出ているのを思い出してオヤツ代わりに買ってみようと思って行ってみた。
ところが、今日の出店はシュウマイと小龍包、しかも二口サイズの大木なのが 6個で 1パックというボリュームときたもんだ。
晩ご飯にはちょうど良いのだけど、オヤツにするには多すぎる。
オヤツにした残りを晩ご飯に回そうとすると、今度は少なくなってしまうという何とも微妙な分量だった。
仕方なく素通りしようと思ったのだけど、どうにも最初に買う気満々で覗いてしまったため必死に試食を勧められて軽くあたふたしてしまった。
その後は小腹がグーグーとなるのを必死に堪えつつも家路を急いだ。
帰宅後に引き籠もり非常食として買っておいた魚肉ソーセージを食べて腹は落ち着いたのだけど、無性にシュウマイが食べたくなってきてしまった。
こんなことなら買ってこればよかったかな・・・?
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