あれこれと 気重な日々が まだ続く
2009-07-16


このところ就寝時間の室温が30度を超えている日が続いていて、暑さによる寝苦しさから眠りが浅くなって異らしく、随分と寝不足が溜まってきてしまっている。
昨夜は日が落ちてから涼しい風が吹いていたので、寝苦しさが少しくらい軽減されるのではないかと期待していたのだけど、やはりスタートが33度という暑さだったため、室温が 3度も下がっても心地よい眠りを得られるまで行かなかった。
寝不足の影響は徐々に日中の業務へ現れ始めているため何らしかの対応を取るべきなのだが、冷房を効かせて寝ることが体質的にも経済的にも難しいため、現状では扇風機のオフタイマーを延長するくらいしかできない。
しかし、飲んだ水分がそのまま汗に変わっているのでないかと思うほどの多汗症のため、扇風機にしても長く当たりすぎると腹を冷やしてしまうといった弊害を生みかねないため調節に苦労させられる。
今のところ 1日でも早く体が暑さに慣れてくれることを祈る他に手段がないような状態だ。

寝苦しさに苦労しながら迎えた今日は寝不足の他に、午後から客席へ出掛ける予定となっていたので憂鬱な気分での目覚めとなってしまった。
猛暑の声さえも聞こえる炎天下での外出、それも向かう先に明らかなる厄介事が待っているという状況は起きようとする気力を失わせ、寝不足で重たくなった体を動かすのに随分と苦労させられた。
そんな状況の中でも布団から出る事ができたのは奇しくも窓から差し込む日差しの熱さに耐えかねての行動と、何とも微妙な理由だった。

時間を追う事に気温がグングンと上昇していく様子を肌で感じながら家を出て、駅へ向かう途中に見かけた中学生が朝から妙に元気だったので少し不思議だった。
ここ数日の通学風景は熱い日差しに焼かれてグッタリとしている事が多かったのに、珍しいこともあるものだと思っていたら楽しげな交わされている言葉の中から「夏休み」なんて単語を拾うことに成功した。
思い出してみれば今日の日付は 7月16日、俺の小学時代は夏休み前に出される最後の給食という事で少し献立が豪華になる日だった事を良く覚えている。

もっとも献立がどうのという以前に給食の冒頭で行われていたクラスメイトの誕生祝いなんて恥ずかしいイベントが自分の名前を冠して行われない事を祈っていた印象の方が強かったりする。
普通に考えれば誕生日を忘れられる事はないのだけど、俺の誕生日は最後の給食が出された翌日であるため、夏休み中に誕生日を迎える人にも属さずに忘れられるパターンが多かった。
元より教師に好かれる生徒ではなかったから意図的かも知れないが、学校で誕生日を祝ってもらった記憶は殆どない。

今でも年齢が増えるだけの日と冷ややかに見ているし、今年のように思い出すことの方が珍しいくらいだ。
そんなわけで残り数時間もすれば20代を名乗れる最後の 1年が始まってしまう。
[雑記]

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