価格差を 見せ付けられて 呆然と
2011-05-03


今日は天気図から天候を読みづらかった事もあり、実際に空を眺めながら連休中の食料調達へ出掛けようと考えていた。
朝方の空を見上げてみると、雨が降り出すとしても昼過ぎ以降と予想されたため、小腹が空き始める11時頃に昼食と買い出しを同時に片付ける予定を立てた。

開店時間及び朝の混雑が解消されるまでの暇潰しに、ネットゲームで遊んでいると「そろそろ出掛けようか」と思ったところに新たな人が参戦してきて、離脱するタイミングを失うパターンが続いてしまった。
その影響で気が付けば時刻が12時になっていて、重みの感じられる黒い雲が張り出しており、今にも雨が降り出してきそうな雰囲気が漂っている中での外出となってしまった。
最初の店は到着する直前に水滴が顔に当たったため、傘を取りに帰宅すべきか悩んだけれど、風の臭いを嗅いでみると降り出すまで30分ほどの猶予がありそうなので、買い物を続行する決断をした。

昼食を食べに出掛ける方向へ話が流れた際に、関西の人が「生うどん1玉8円で売っている」と言い出して、俺が食べているうどんが1玉124円なので驚愕の一言だった。
関西と関東で物価に違いがあっても不思議ではないのだが、文字通りの桁違いな格差はまるで外国の物価を聞いている気分で、信じられずに「本当に日本か?」と何度も聞き返してしまった。
買い物へ出掛けたついでに、スーパーで売っている生うどんの価格を確認してみると、俺が主に食べている麺は124円となっており、他を見てみても低価格と銘打たれた品でも36円が最安値だった。
値段による思いこみの影響もあるだろうが、36円の品を手に取ってみると麺にコシがないような感触で、安かろう悪かろうという言葉が頭に浮かんでしまい、買う気になれないと溜め息を漏らして売り場を後にした。

うどんの市場調査で余計に店を回っていた影響もあって、普段なら20分足らずで終わる買い物が1時間に引き延ばされてしまい、帰り際に大粒の雨が降り始めたけれど、本降りとなる前に帰宅できた。
帰宅した直後から腹が鳴っていたので、部屋着へ着替える手間を惜しんで遅すぎる昼食として、野菜を大盛りにした焼きそばの調理を開始した。
買ってきた綿は3玉セットで126円、ミックス野菜が2袋で198円となり、俺は1食で1.5玉を食べる事から計算すると、本日の昼食費が162円となる。
関西の方なら素うどんを20杯ほど食べられると考えると、本来なら安上がりな自炊をしているはずなのに、大損をしているような気分で少し寂しさを感じながらの食事となった。
[雑記]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット