積み上げた 不安は全て 空振りに
2013-03-06


昨夜にトラブルが発生している中で帰宅していたので、今朝はどんな惨状が待っているのかとおびえながらの出勤となった。
トラブルの原因はサーバのリソース不足と思われる症状だったため、俺の作業が発生する可能性は低めだったけれど、原因が明確に判明していなかったので、システムの設計ミスという可能性も捨て切れなかった。
当然ながらシステム設計に何らかの不備があったとすれば、場合によっては大きな回収作業が入ってくるわけで、通勤電車へ揺られながら不安を膨らませていた。

不安を感じる一方で昨夜からメールの1つも届いていなくて、出番が俺に回ってくることなく解決したのではないかとも期待していた。
G社長は俺が不眠症気味である事実を知っているので、今日に備えて休ませるための気遣いという可能性もあるわけで、色々と憶測を交えながら玄関を開けた。
出社すると仕事場にG社長の姿はなくて、昨夜の遅い時間まで対応に追われて寝ているのだろうと思いつつ、PCを起動して昨夜のチャットログから状況を読み取っていく。
トラブルの解決方法が発見されて状況が安定した所で途切れており、今日は朝から修羅場を経験せずに済みそうだと安堵の溜め息を漏らした。

サービスが開始されて安定して動作してくれている事に安堵しつつ、暫く放置していた別件の対応に着手したのだけど、時間を空けすぎたらしく構成を思い出せずに四苦八苦してしまう。
予定では1時間ほど片付ける予定だった作業は2時間に肥大化して、ようやっと突き止めた障害の原因は単純な記述ミスと情けない結末で、これだけのために2時間も浪費したのかと呆れていた。

午後からはサービス開始時に必要ないと保留していた終戦案件を片付けつつ、久しぶりの落ち着いた雰囲気を味わいながら作業していた。
今日は朝に不安を積もらせていたのに大きなトラブルもなく、久しぶりに落ち着いた気分で過ごせていた。
[雑記]

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