都合良く 解釈しての 暴挙かな
2015-05-17


今日の夕方に母親の仏前へ飾っている花を買い換えようと出掛けてきたのだが、道中にある坂道を登り切った所にある五叉路で道交法を都合良いように解釈した愚かな自転車乗りが騒いでいた。
状況としては信号が切り替わってから3秒ほど経過した頃にクラクションが聞こえて、その直後に自転車を走らせながら後方へ向かって「自転車は車なんだ」と怒鳴り散らしている男女2人組を目撃した。
怒鳴り散らしただけでは飽き足らなかったようで車道の中央で自転車を降り、クラクションを鳴らしたのだろう自動車へ歩み寄って馬鹿の一つ覚えの発言と共に、拳をボンネットへ叩き付けるなどしていた。

自転車が車両である事実は正しいのだけど、車道を我が物顔で走る事を許されているわけではなく、路肩に寄って走行しなければ自動車の進行妨害となってしまう。
前述の状況から推測できる状況としては、信号が切り替わってから3秒ほど経過してクラクションが鳴らされるまで、件の自転車が走ってきた車線からは車が一台も通過していない。
反対車線は3台ほど通過しているのに対して、1台も来ていないという事は自転車の進行妨害に遭っていたと推測されて、進行妨害へ対する継承としてクラクションが鳴らされたと考えるべきだろう。
自転車が車両の信号へ反応している事を非難されたとしても、相手に対して危害を加える権利など何処にもないわけで、状況を推察するに自転車の非しか見えてこない。

自転車の進行妨害が成されていた可能性に関して、ボンネットを殴りつけた後に再びサドルを跨がって走り始めた時、ギアが重い方へシフトされているようでペダルを回せずに初速が遅い上に、右へ左へとバランスも崩していた。
クラクションを鳴らされる直前も信号待ちからの走り出しだったので、同じような状況であった可能性が極めて高いと推測されるため、危険な運転として警告されたとしても致し方ないだろう。

どうにも法律を都合良く解釈して悪用しているようにしか見えなくて、ああいう輩が居るから自転車の肩身が狭くなるのだと忌々しく感じられた。
[雑記]

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