色々と 不満の積もる 帰り道
2019-08-01


仕事の方で煮詰まっての帰り道だという途中駅で車両点検があったらしく、電車が遅延している影響で混雑していた。
しかも、タイミングの悪い事に混雑を避けようと見送っても、その後に途中で車庫へ入る電車と別の路線へ乗り入れる電車が続いていた。
そのため混雑しようとも乗らなければ長々と待たされることになる。
そう考えた乗客が多かったらしく、朝の通勤ラッシュでも滅多に見かけない鮨詰めとなっていた。

俺は待機列の前寄りに並んでいたけれど、到着した時点で既に満員状態で乗り換える乗客も少なかったので、試す前に諦めて無理矢理に体を押し込む様を冷ややかに見ていた。
それというのも途中で車庫へ入る方の電車なら急行へ乗り継げる事を知っていたし、急行なら鮨詰めになるほどの混雑にならないと予想したからだ。
実際に急行電車は通常の帰宅時刻と変わらない印象で、乗り換えの一手間こそあったけれど鮨詰めで30分も移動するより楽だった。

しかし、それでも気分の滅入る状況が重なっている事に変わりなくて、夕食を用意する気力がないからと外食で済ませることにした。
過去に一度だけ同窓生と入った事のあるつけ麺のチェーン店へ行ったのだけと、前回と別の店舗だけど同系列なのかと疑うほどにサービスが悪かった。
何よりも料理が出てくるまでの時間が遅すぎてて、行きつけの食事処よりも遅くて松屋なら3人ほどたべおわっていそうだった。

その上に俺より前から座っていた隣の客と、俺より後からきた人と、定番メニューを頼んだ俺の配膳が殆ど同時だった。
間の悪さがあった事は間違えないけれど、待たせるなら先に行ってほしくて、緯線の店舗と同じ感覚で座っていたから帰ろうかと本気で考えた。
大盛りや特盛りが無料でなかった事は場所によると聞いていたので諦めるけれど、具の量が少ないのは大きな減点となる上に、物足りなさを抱えて帰宅する羽目となった。
総じて言うなら、時間を無駄にした気がしてならなくて、馴染みの店へ行けば良かったと後悔している。
[雑記]

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