初動さえ 抑えてやれば 止められる
2011-06-03


昨日は暖房を使うほどでないまでも肌寒くて、PCの廃熱をフル活用するためにドアを閉め切っていたけれど、雨が上がった途端に気温が急上昇をしていたので、朝一番から窓を全開に外から風を取り入れながら仕事をしていた。
窓が開いている状況では真後ろにG社長の飼い犬ユウ君が居る格好となり、無駄吠えで耳を痛める可能性があるので警戒していたけれど、吠え弾める前の予備動作中に叱りつけると、意外と大人しくしてくれたので助かった。
つい先日に体調不良と眠気の影響で気が立っていた影響で、ユウ君の無駄吠えを注意した際に怒気を抑え切れず、G社長までも「こえぇ」と声を漏らすような怒鳴りつけ方をした事があって、その効果が未だに残っているようだ。

俺の耳は大きな音への耐性が弱くて、大きな音を聞き続けていると気分が悪くなったり痛み出したりするため、ユウ君の無駄吠えは死活問題なので大人しくしてくれる事は、経緯がどうであっても嬉しく感じる。
注意されるより前に無駄吠えを止めてくれる事がりそうなのだが、自制心なんて言葉を何処かへ忘れてきたような犬なので、吠え始める前の予備動作中に叱りつける毎日を繰り返している。

無駄吠えを止めさせることに関して自主性が期待できない理由として、吠え始めるより前に止めて元の位置へ戻らせると、悲しそうな鳴き声を出しながら歩き回る行動があげられる。
ユウ君は感情表現が異常なまでに不器用な犬で、喜びと怒りにおける表情や吠え方に殆ど区別がない。
俺が無駄吠えと呼ぶ行為についても、ユウ君は「遊んでいけよ」といった意味合いで吠えているらしくて、遊びの一貫として定義されているとすれば、自制心のない性格から考えて、衝動を抑えられるになる日が来ると思えない。

ユウ君は興奮しすぎて理性を失った挙げ句に、飼い主の手を咬むなんて愚考をするような駄目な子で、昨日も食事中で通りかかった犬へ無駄吠えを仕掛けて、その拍子に食べ物を喉へ詰まらせるなんて馬鹿をやらかしている。
性格なのだから仕方ないのだろうけど、飼い主にさえ「大人しくしていれば可愛いのに・・・」と言われる有様は、現場を離れると可愛そうにも思えてくるのだけど、目の前にいると自制心の無さが腹立たしくてならない。
[雑記]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット