今日の仕事は新しい画面を作成するに当たって、こういう事ができるのか調査してほしいとの依頼を受けて、３つほど挙げられた方針の実現可能性を模索していた。
粗方に調査し終わった午後１５時頃になって、客先との打ち合わせにおいて全く別の方針で実装する事になったと連絡を受けた。
この連絡によって調査が丸ごと意味を持たなくなって、今日という時間が無駄になったような焦燥感に駆られている。

普通のプロジェクトであれば別の案件に活かせる可能性があるので、特殊な方向性のノウハウを得られたと無理矢理に納得できる。
しかし、現行の炎上案件はフレームワークから腐っているので、流用する機会が存在しないと確定しているだけに、今後へ活かせる要素が全くなくて無駄な時間と苦労にしかならない。

苦労の末に得たモノが今後へ活かせないのも残念なことであり、モチベーションを保てない原因の１つでもある。
新人達にしてみても色々と頑張っているけれど、今後へ活きない作業も非常に多くて可哀想だと同情しながら見守っている。