簡単な 仕事のはずが 大事に・・・
2010-07-04


金曜の朝から 1階のトイレに設置されているウォシュレットの調子が再び悪くなってきて、今回も騙しだましに使っていれば復調するかと期待したのだけど、壊れ方が良くなくて買い換えを決意するに至った。
今までの壊れ方はボタンを押してもウォシュレットが動いてくれず、放置していると何時の間に直っている感じだったのだが、今回は便座に座っただけでビデが発動してしまう状態になっていた。
つまり、用を足しているノズルが前へ出てきてしまうので、トイレは入った目的を果たせない非常に困った症状の故障が現れてしまい、さすがに騙しながら使うにしても限界が感じられた。

もっとも観察眼のある俺なら何とか使いこなせそうなのだが、父親にノウハウを教えるとしても理解した上で実践できるか怪しいし、その方法だって何時までも通用するとは限らない。
第一にそこまで頑張って調子の悪いウォシュレットを使い続ける理由もないければ、最近の機種なら省エネも進んでいるし、もしかしたらエコポイントも付いてくる可能性もあって、買い換えた時として悪くないと思えた。

そんなわけで昼過ぎから電車へ揺られて池袋まで遠出をして、ウォシュレットを購入してきたのだけど、ちょうど良い機会なので 2階のトイレも新しくしてしまおうと 2台を注文してきた。
もちろん 2台をまとめ買いする事を条件に出した値引き交渉を繰り広げて 1台当たり1万5千円の値切りに成功して、取り付け工事は自分でやるからと 7千円近く節約した。
合計するとウォシュレット 2台で 4万円ほど安く買い物を済ませて、急いで交換する必要のある 1階に設置する分だけ持ち帰りにして、残り 1台は送料無料の宅配へ回してもらった。

座布団よりも大きな荷物を片手に自転車を走らせて帰宅すると、汗が引くのも待たずに段ボールを開封して設置工事を開始したのだけど、いきなり給止弁を閉めたはずなのに水が止まらないトラブルが発生した。
嫌な予感を感じながらも給止弁をどうこうするのも面倒なので、水道の元栓を閉めて家中の水を止めてしまって作業を続行した。
およそ 6年前にウォシュレットを取り付けた時の記憶を掘り起こしながら取り外そうと頑張ったのだけど、曖昧な記憶が逆に邪魔をしてくれたおかげで、所要時間15分と予定よりも随分と手間取ってしまった。

取り外しを行っている時に色々と構造を憶えたので、取り付け作業はスムーズに行くだろうと予想していたのだけど、ここで再び最初の給止弁が問題の種となってしまった。
現状で使われていた給止弁はトイレタンクとウォシュレットの 2系統への分配も行っているのだが、ウォシュレット用の配管ノズルが特殊形状らしくて、新しいウォシュレットに接合させる事ができなかった。
新しいウォシュレットはトイレタンクへの配管の間に分配機を繋いで、脇から水を搾取するような構造になっていたので、特殊形状の配管を無理に使う必要はなかった。
しかし、給止弁が壊れていて水を止められない状況では、無理にでもウォシュレット用の配管から水を取る必要があって、現状ではどうしようもない状況に陥ってしまった。

仕方がないので給止弁を交換する事にして、近くのホームセンターへ自転車を走らせてきたのだけど、ここまでに大きな荷物を運んだり工事を行っていた影響で体力が尽きていたから、坂道がかなり辛く感じられた。
しかも、夕立のような大粒の雨が降っていた事もあって、父親に車を出してもらおうかと思ったのだけど、疫病神である姉貴が車を持っていってしまったため、自力で頑張ってくるより他になくって少し涙目だった。
脱いだ靴下と上着を洗濯カゴから取り上げて、苦痛と疲労に顔をしかめながら家を出ての買い物は往復で 2kmもないはずなのに、随分と遠く感じられて辛かった。
しかも、ホームセンターへ到着してみると洗面所で使用する給止弁はあるのに、トイレ用と思われるタイプが見当たらなくて、店員と首を傾げながら代用できそうな品を差がしてきた。


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